脳梗塞リハビリと鍼・灸の歴史　焼津市訪問鍼灸

こんにちは、

内田です。

今回は意外に知られていない鍼灸についてです。

鍼治療は、さまざまな症状に効果があると世界中で認められた治療手法です。

いまや世界保健機関(WHO)から認められています。
今回は、意外と知られていない
鍼灸についてご紹介いたします。
 

鍼とは？

 
鍼は身体の特定のツボを刺激していくために、専用の鍼を使用し
皮膚上から、身体の中に鍼を挿入していきます。

これが鍼治療です。

国家資格試験をして、
「はり師」「きゅう師」の資格を有しています。

いちご鍼灸マッサージで使用している鍼は、使い捨て（ディスポ鍼）を使用しています。

鍼の太さは、髪の毛程度の細さなので、刺したときの痛みはほとんどありません（ただし皮膚には痛みを感じる点があり、皮膚に刺した時にチクッとすることもあります）。
 

長い歴史をもつ鍼灸治療

 
鍼灸の歴史は大変深く、紀元前の中国ではすでに鍼治療が広く流行したという文献も残っており、約2000年以上の長い歴史がある伝統医学です。
日本では奈良時代に伝えられたとされ、江戸時代には庶民にも広まったとされています。
 
日本では奈良時代に伝えられたとされ、江戸時代には庶民にも広まったとされています。
その後、明治政府の方針で西洋医学が強く推し進められることになり、
鍼灸や漢方などを主流とする日本の伝統的な医学は下火を迎えますが、
その後も民間での支持は強く、鍼師、灸師は国家資格として制定されることになりました。
 
戦後には現在の「あん摩マッサージ指圧師、はり師きゅう師などに関する法律」の
原型である法律が制定され、日本の鍼灸はより科学的な
裏付けが強く求められるようになり、研究も学会レベルで進められるようになりました。
 

脳梗塞リハビリ分野への応用が少しずつ進みつつあります

 
手、顔、まぶたと眼球のツボのイラスト画像最近では、
従来の鍼灸治療では、脳卒中など脳血管疾患がもたらす
後遺症に対するリハビリテーションへの活用が少しずつ始まっています。
 
身体のツボの中でも、手、顔、まぶたと眼球、唇を刺激することによって、
脳梗塞によって失われた機能を補完する働きが促進されるのではないかと考えられています。
 
まだ臨床段階でありますが、鍼治療による後遺症回復の事例は
少しずつ積み重なっており、今後のさらなる研究の発展が期待されています。
 

脳梗塞リハビリセンターの鍼を用いたリハビリテーション

 
脳梗塞リハビリセンターでは、各大学病院などでも実践されている、
脳梗塞の後遺症のために考えられた鍼を用いたリハビリサービスを提供しています。
 
多角的アプローチからなるリハビリメニューの効果を最大化させる 鍼治療により、
従来にはないまったく新しい脳梗塞の機能改善に取り組むことができます。
 
http://noureha.com/より
 
いちご鍼灸マッサージでは、
 
あらゆる情報を取り入れ日々技術の向上にはげみ、
現在では脳梗塞に対する鍼灸に力を入れ、患者さんの状態の
維持改善に努めています。
 
訪問にてご自宅でマッサージと併用して
鍼灸を行うことができます。
 
鍼灸をご希望の方は、お申し出ください。
状態によっては私たち鍼灸師（国家資格者）が
鍼灸をご提案させていただきますのでご安心ください。
 
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内田朱美（うちだ　あけみ）

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