高齢者の心と体のバランス(健康管理)焼津市 いちご鍼灸マッサージ
ご高齢になると、若いころと同じようにはいきません。
以前と同じような、体力や気力が徐々に減ってきてしまいます。
このくらいできたのに、と、できない事が増え、
無理がきかなくなってきます。
そして、この無理がきかなくなる、ということを認めることが、
充実した日々を過ごすために必要となるのです。
お身体は年々変化し、高齢者には、いくつかのお身体の特徴があります。
それらとうまく付き合った、
生き方やライフスタイルを考える事が必要です。
Contents
高齢者の精神的特徴
年齢とともに、以前はできていたことができなくなってくると、
それに伴い、さまざまな感情が湧き上がって来ます。
昔のようにはもうできないのか?
これもできないだろうな・・・
など、弱気になってしまったり、
悲観的になってしまったり・・・
することもあるようです。
そして、
気力体力のみならず、耳が聞こえずらい、目が見えずらい、など
感覚器の機能が低下することも
生活を消極的にしてしまう要因になっています。
その結果、自宅にいることが多くなり、
人と接することが少なくなり、孤独を感じたりし始めると
「うつ」になってしまうこともあるようです。
ご高齢の方の精神状態の早期発見
こんな症状、状態を早期に気付いてあげ
対策を考えましょう。
◆うつ病とは精神機能や身体機能が
全般的に低下する精神疾患です。
一般的には、
1、抑うつ気分(憂うつ、淋しい、悲しい、など)
2、精神運動性抑制(頭がスッキリしない、考えがまとまらない、
何をするのもおっくう、何もする気になれない、など)
3、身体症状(疲れやすい、肩こり、頭が重い、不眠、食欲不振、便秘、など)
しかし、
高齢者であり、もともと心身の不調がある場合には、判断が困難になるようです。
うつ病とは、心身の活動性が全般的に低下するこころの病気ですが、
身体の病気を起こしやすくなります。
身体の病気予防のためにもうつの状態に
気づいてあげることが大切ですね。
また、高齢者では記憶力、学習能力、創造力や直感力の減退や、
思考の柔軟性の減退なども見られます。
これは高齢者のみならず、20歳くらいをピークにして
皆さんが感じる事かもしれません。
特に高齢者の場合には、物忘れが激しくなる傾向にあります。
これも予防的に絶えず脳に刺激を加える、早めに治療を開始すると
ある程度は進行を止められるものです。
高齢者の心身の健康状態の維持
規則正しい生活
これは、高齢者のみならず、どんな人にも大切なことです。
疲れたり、動きすぎたなと感じたら横になったり、
早めに寝るように心がけましょう。
しかし、高齢者は、睡眠が浅く不眠がちになってしまうものです。
どうしても「寝つけない」「すぐ目が覚めてしまう」「寝ている感じがしない」など
の方は、精神科や心療内科などの専門医に相談することをお勧めします。
食事に気を配る
食事への配慮はとても重要です。
食生活は毎日のことですから、食生活に気を配るということは、病気の予防したり、
病気の治療にも役立ちます。
動脈硬化・糖尿病・高血圧・高脂血症・骨粗鬆症などは、
これらが、出発点になって、さらに重大な病気に発展していく可能性が
あるため注意が必要です。
動脈硬化・糖尿病・高血圧・高脂血症・骨粗鬆症は、
毎日、食生活に気を配ることで
十分に予防ができ、治療ができたりするのです。
身体を動かす習慣を作る
軽い運動の習慣を作ることも、病気の予防、治療に役立ちます。
しかも、運動は病気の予防のみならず、
高齢者の生活そのものを充実させます。
自分の身体を意識できる運動を行うことは、
気力体力が向上にとても役立ちます。
自分の現在の体力を考え、1日20分くらいのウォーキング、プール
などケアマネさん、看護師さん、に相談しながら
無理のない程度に習慣を作れるといいですね。
身体の変化に気づく
高齢者には以前はなかったよう様々な身体の変化が見られます。
ここで大切なことは、高齢者の身体の変化は、
典型的な症状で始まる事ばかりではないということです。
たとえば、肺炎でも熱が出ることが少ないく、発見が遅れてしまう・・・。
また、心筋梗塞も胸痛ではなく、単に、気分が悪いとか、疲れやすい、
という症状で始まることが多いのです。
このような事から、高齢者の状態を早期に気づいてあげるためには、
いつもと違うなと感じた、いつも行うことをしなくなったりと、
少しの変化を見逃さないように、察知してあげることが必要です。
精神面の変化に気づく
高齢者では身体だけでなく、精神面の状態も早く気づいてあげることが必要です。
先ほどの話のなかであったように、うつ病と痴呆については特に早期発見が重要です。
うつ病は特別な病気ではなく、特に高齢者ではしばしばみられ、
治る病気でもあるのです。
ですから、早くに変化に気づいてあげ、早めに対策をすることが大切になってきます。
初期の状態は様々ですが、
朝早く起きてしまう、疲れやすい感じ・食欲がないなどから
肩こり、腰痛、頭痛などのように、ご自身で自覚するような
症状も出ることがあります。
このような場合で、内科などの検査では異常がない場合には、
うつ病の存在を疑わなければなりません。
このように身体の症状という仮面を被ってしまい、
本来のうつ病が隠れてしまうものを「仮面うつ病」と呼んでいます。
このような場合には、気付いてあげることが難しいので注意が必要です。
そして、認知症も予防したり、早期発見と早期対処ができる疾患です。
認知症の予防には、繰り返し脳を刺激していることが必要で、
新聞や本を読む習慣はできる限り続け、視覚や聴覚を刺激してあげるのも効果的でしょう。
そして、指先や足を使ったり、何かの作業をすることも脳の刺激になります。
高齢期、自分の身体がうまく機能しなくなってからの毎日を充実したものにするためには、
まず心身の健康が第一と考えられます。
そして、趣味や生きがいとか、それぞれが置かれた環境や立場を考えながら
クオーリティ・オブ・ライフ(QOL)を考えていかなければなりません。
心と体の健康は、日常的に意識したり、ちょっとした努力により
かなり向上していきます。
いつまでの心身が元気で楽しんでいただけるために
いちご鍼灸マッサージでは、マッサージ、機能訓練、会話、コミュニケーションを
通じみなさまのお役にたちたいと思っています。
::::::::::::::::::::::::::::::::::
公式HPは、
訪問マッサージについてが詳しく載ってます。
ご確認ください。
::::::::::::::::::::::::::::::::::
無料体験実施中!!!
ご連絡、ご相談はお気軽に、
ご連絡電話番号はこちらでご確認ください
詳しくは公式サイトへ
内田朱美(うちだ あけみ)
::::::::::::::::::::::::::::::::::